(仮訳)タイ産の茎生息性ボトリオスフェリア目菌類
Trakunyingcharoen, T. & Lombard, L., 2015. Caulicolous Botryosphaeriales from Thailand. Persoonia. … Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/nhn/pimj/2015/00000034/00000001/art00007 [Accessed January 1, 2016].
【R3-02521】2016/01/01投稿

【お読みください】
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3行まとめ

タイにおいて様々な植物から分離されたアプロスポレラ科およびボトリオスフェリア科菌類を検討し、Diplodia neojuniperiなど4新種を記載した。
また、Pseudofusicoccum adansoniaeおよびP. ardesiacumをタイ新産種として報告した。
Lasiodiplodia gonubiensisの有性世代を初めて報告した。
Thailand, Chiang Mai province

(新種)

Aplosporella artocarpi T. Trakunyingcharoen, L. Lombard & Crous
語源…パンノキ属の
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【よく似た種との区別】
Aplosporella prunicola
分生子のサイズの範囲が重なる
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードXIに含まれる)
本種より分生子のサイズが大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Aplosporella yalgorensis
分生子のサイズの範囲が重なる
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードXIに含まれる)
本種より分生子のサイズが大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Aplosporella embeliae
本種より分生子の幅が広い
Aplosporella subhyalina
本種より分生子の幅が狭い
Aplosporella beaumontiana
本種より分生子が短い
Aplosporella clerodendri
本種より分生子が短い
Thailand, Chiang Mai province

(新種)

Diplodia neojuniperi T. Trakunyingcharoen, L. Lombard & Crous
語源…新しいDiplodia juniperi
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【よく似た種との区別】
Diplodia juniperi
同じビャクシン属植物を宿主とする
分生子が無色でのちに着色する
分生子が放出後に1隔壁を生じる
本種と異なりタイではなくヨーロッパに分布する
本種より分生子の幅が狭い
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Diplodia africana
分生子が無色でのちに着色する
分生子が放出後に1隔壁を生じる
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じサブクレードAに含まれる)
本種と異なりタイではなく南アフリカなどに分布する
本種と異なりJuniperus chinensisではなくモモなどを宿主とする
本種より分生子のサイズがずっと大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Diplodia mutila
分生子が無色でのちに着色する
分生子が放出後に1隔壁を生じる
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じサブクレードAに含まれる)
本種と異なりタイではなくポルトガルなどに分布する
本種と異なりJuniperus chinensisではなくブドウなどを宿主とする
本種より分生子のサイズがずっと大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Diplodia agrifolia
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じサブクレードAに含まれる)
本種と異なりタイではなく米国などに分布する
本種と異なりJuniperus chinensisではなくQuercus agrifoliaなどを宿主とする
本種より分生子のサイズが大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Diplodia bulgarica
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じサブクレードAに含まれる)
本種と異なりタイではなくブルガリアなどに分布する
本種と異なりJuniperus chinensisではなくMalus sylvestrisなどを宿主とする
本種より分生子のサイズが大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Diplodia corticola
本種と異なりタイではなくポルトガルなどに分布する
本種と異なりJuniperus chinensisではなくQuercus suberなどを宿主とする
本種より分生子のサイズが大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される(サブクレードAではなくCに含まれる)
Diplodia cupressi
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じサブクレードAに含まれる)
本種と異なりタイではなくイスラエルなどに分布する
本種と異なりJuniperus chinensisではなくCupressus sempervirensなどを宿主とする
本種より分生子のサイズが大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Diplodia malorum
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じサブクレードAに含まれる)
本種と異なりタイではなくポルトガルなどに分布する
本種と異なりJuniperus chinensisではなくMalus sylvestrisなどを宿主とする
本種より分生子のサイズが大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される(サブクレードAではなくCに含まれる)
Diplodia olivarum
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じサブクレードAに含まれる)
本種と異なりタイではなくイタリアなどに分布する
本種と異なりJuniperus chinensisではなくOlea europaeaなどを宿主とする
本種より分生子のサイズが大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Diplodia quercivora
本種と異なりタイではなくチュニジアなどに分布する
本種と異なりJuniperus chinensisではなくQuercus canariensisなどを宿主とする
本種より分生子のサイズが大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される(サブクレードAではなくCに含まれる)
Diplodia rosulata
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じサブクレードAに含まれる)
本種と異なりタイではなくエチオピアなどに分布する
本種と異なりJuniperus chinensisではなくPrunus africanaなどを宿主とする
本種より分生子のサイズが大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Diplodia sapinea
本種と異なりタイではなくインドネシア、オランダなどに分布する
本種と異なりJuniperus chinensisではなくPinus patulaPinus nigraなどを宿主とする
本種より分生子のサイズが大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される(サブクレードAではなくBに含まれる)
Diplodia seriata
本種と異なりタイではなくポルトガルなどに分布する
本種と異なりJuniperus chinensisではなくブドウなどを宿主とする
本種より分生子のサイズが大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される(サブクレードAではなくBに含まれる)
Diplodia tsugae
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じサブクレードAに含まれる)
本種と異なりタイではなくカナダなどに分布する
本種と異なりJuniperus chinensisではなくTsuga heterophyllaなどを宿主とする
本種より分生子のサイズが大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Thailand, Chiang Mai province

(新種)

Lasiodiplodia thailandica T. Trakunyingcharoen, L. Lombard & Crous
語源…タイ産の
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【よく似た種との区別】
Lasiodiplodia crassispora
側糸に隔壁を有する
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なりタイではなくベネズエラなどに分布する
本種と異なりPhyllanthus acidusおよびマンゴーではなくEucalyptus urophyllaなどを宿主とする
本種より分生子のサイズがずっと大きい
本種より側糸の幅が広い
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lasiodiplodia gilanensis
側糸に1-3隔壁を有する
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なりタイではなくイランなどに分布する
本種より分生子のサイズがずっと大きい
本種より側糸のサイズが大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lasiodiplodia gonubiensis
タイに分布する
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なり南アフリカなどにも分布する
本種と異なりPhyllanthus acidusおよびマンゴーではなくSyzygium cordatumPhyllanthus emblicaなどを宿主とする
本種より分生子のサイズがずっと大きい
本種より側糸が短い
本種より側糸の幅が広い
本種と異なり側糸に隔壁を欠く
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lasiodiplodia macrospora
側糸に隔壁を有する
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なりタイではなくブラジルなどに分布する
本種と異なりPhyllanthus acidusおよびマンゴーではなくJatropha curcasなどを宿主とする
本種より分生子のサイズがずっと大きい
本種より側糸のサイズが大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lasiodiplodia paraphysaria
側糸に隔壁を有する
本種より分生子のサイズがずっと大きい
本種より側糸のサイズが大きい
本種と異なり側糸の隔壁数が1-3ではなく1
Lasiodiplodia plurivora
側糸に隔壁を有する
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なりタイではなく南アフリカなどに分布する
本種と異なりPhyllanthus acidusおよびマンゴーではなくPrunus salicinaなどを宿主とする
本種より分生子のサイズがずっと大きい
本種より側糸のサイズが大きい
本種と異なり側糸の隔壁数が1-3ではなく1-6
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lasiodiplodia pseudotheobromae
タイに分布する
マンゴーを宿主とする
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なりコスタリカなどにおける分布が知られている
本種と異なりPhyllanthus acidusではなく様々な植物を宿主とする
本種より分生子のサイズがずっと大きい
本種より側糸のサイズが大きい
本種と異なり側糸にほとんどの場合隔壁を欠く
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lasiodiplodia rubropurpurea
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なりタイではなくオーストラリアなどに分布する
本種と異なりPhyllanthus acidusおよびマンゴーではなくEucalyptus grandisなどを宿主とする
本種より分生子のサイズがずっと大きい
本種より側糸が短い
本種より側糸の幅が広い
本種と異なり側糸に隔壁を欠く
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lasiodiplodia theobromae
タイに分布する
側糸に隔壁を有する
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なりハワイ、パプアニューギニアなどにも分布する
本種と異なりPhyllanthus acidusおよびマンゴーではなくPinus kesiyaなど複数の植物を宿主とする
本種より分生子のサイズがずっと大きい
本種より側糸の幅が広い
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lasiodiplodia thomasiana
本種より分生子のサイズがずっと大きい
Lasiodiplodia venezuelensis
側糸に隔壁を有する
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なりタイではなくベネズエラなどに分布する
本種と異なりPhyllanthus acidusおよびマンゴーではなくAcacia mangiumなどを宿主とする
本種より分生子のサイズがずっと大きい
本種より側糸が短い
本種より側糸の幅が広い
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lasiodiplodia euphorbicola
側糸に隔壁を有する
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なりタイではなくブラジルなどに分布する
本種と異なりPhyllanthus acidusおよびマンゴーではなくJatropha curcasなどを宿主とする
本種より分生子のサイズが小さい
本種より側糸のサイズが大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lasiodiplodia hormozganensis
側糸に隔壁を有する
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なりタイではなくイランなどに分布する
本種と異なりPhyllanthus acidusおよびマンゴーではなくオリーブ属植物などを宿主とする
本種より分生子のサイズが小さい
本種より側糸のサイズが大きい
本種と異なり側糸の隔壁数が1-3ではなく1-7
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lasiodiplodia iraniensis
側糸に隔壁を有する
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なりタイではなくイランなどに分布する
本種と異なりPhyllanthus acidusおよびマンゴーではなくSalvadora persicaなどを宿主とする
本種より分生子のサイズが小さい
本種より側糸のサイズが大きい
本種と異なり側糸の隔壁数が1-3ではなく1-6
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lasiodiplodia mahajangana
側糸に隔壁を有する
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種より分生子のサイズが小さい
本種より側糸が短い
本種より側糸の幅が広い
本種と異なり側糸に隔壁を欠く
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lasiodiplodia margaritacea
側糸に隔壁を有する
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なりタイではなくマダガスカルなどに分布する
本種と異なりPhyllanthus acidusおよびマンゴーではなくAdansonia gibbosaなどを宿主とする
本種より分生子のサイズが小さい
本種より側糸が短い
本種より側糸の幅が広い
本種と異なり側糸の隔壁数が1-3ではなく1-2
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lasiodiplodia missouriana
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なりタイではなく米国などに分布する
本種と異なりPhyllanthus acidusおよびマンゴーではなくブドウなどを宿主とする
本種より分生子のサイズが小さい
本種より側糸の幅が広い
本種と異なり側糸に隔壁を欠く
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lasiodiplodia parva
側糸に隔壁を有する
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なりタイではなくコロンビアなどに分布する
本種と異なりPhyllanthus acidusおよびマンゴーではなく土壌などから分離される
本種より分生子のサイズが小さい
本種より側糸のサイズが大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lasiodiplodia ricini
側糸に隔壁を有する
本種より分生子のサイズが小さい
本種より側糸が短い
本種より側糸の幅が広い
本種と異なり側糸の隔壁数が1-3ではなく1
Lasiodiplodia subglobosa
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なりタイではなくブラジルなどに分布する
本種と異なりPhyllanthus acidusおよびマンゴーではなくJatropha curcasなどを宿主とする
本種より分生子のサイズが小さい
本種より側糸が短い
本種より側糸の幅が広い
本種と異なり側糸に隔壁を欠く
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lasiodiplodia viticola
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なりタイではなく米国などに分布する
本種と異なりPhyllanthus acidusおよびマンゴーではなくブドウなどを宿主とする
本種より分生子のサイズが小さい
本種より側糸のサイズが大きい
本種と異なり側糸に隔壁を欠く
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lasiodiplodia citricola
分生子のサイズの範囲が重なる
側糸に隔壁を有する
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なりタイではなくイランなどに分布する
本種と異なりPhyllanthus acidusおよびマンゴーではなくミカン属植物などを宿主とする
本種より側糸のサイズが大きい
本種と異なり側糸の隔壁数が1-3ではなく1-5
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lasiodiplodia egyptiacae
マンゴーを宿主とする
分生子のサイズの範囲が重なる
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なりタイではなくエジプトなどに分布する
本種より側糸のサイズが大きい
本種と異なり側糸に隔壁を欠く
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lasiodiplodia jatrophicola
分生子のサイズの範囲が重なる
側糸に隔壁を有することがある
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なりタイではなくブラジルなどに分布する
本種と異なりPhyllanthus acidusおよびマンゴーではなくJatropha curcasなどを宿主とする
本種より側糸のサイズが大きい
本種と異なり側糸の隔壁数が1-3ではなく0-1
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Thailand, Chiang Mai province

(新種)

Pseudofusicoccum artocarpi T. Trakunyingcharoen, L. Lombard & Crous
語源…パンノキ属の
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【よく似た種との区別】
Pseudofusicoccum adansoniae
タイに分布する
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIXに含まれる)
本種と異なりオーストラリアなどにおける分布が知られている
本種と異なりArtocarpus heterophyllusではなくパラゴムノキなど複数の植物を宿主とする
本種より分生子のサイズが小さい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Pseudofusicoccum ardesiacum
タイに分布する
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIXに含まれる)
本種と異なりオーストラリアなどにおける分布が知られている
本種と異なりArtocarpus heterophyllusではなくAdansonia gibbosaなど複数の植物を宿主とする
本種より分生子のサイズが小さい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Pseudofusicoccum kimberleyense
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIXに含まれる)
本種と異なりタイではなくオーストラリアなどに分布する
本種と異なりArtocarpus heterophyllusではなくAcacia synchroniciaなどを宿主とする
本種より分生子が短い
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Pseudofusicoccum olivaceum
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIXに含まれる)
本種と異なりタイではなく南アフリカなどに分布する
本種と異なりArtocarpus heterophyllusではなくPterocarpus angolensisなどを宿主とする
本種より分生子のサイズが小さい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Pseudofusicoccum stromaticum
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIXに含まれる)
本種と異なりタイではなくベネズエラなどに分布する
本種と異なりArtocarpus heterophyllusではなくユーカリ属植物などを宿主とする
本種より分生子のサイズが小さい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Pseudofusicoccum violaceum
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIXに含まれる)
本種と異なりタイではなく南アフリカなどに分布する
本種と異なりArtocarpus heterophyllusではなくPterocarpus angolensisなどを宿主とする
本種より分生子が短い
本種より分生子の幅が広い
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(タイ新産種)

Pseudofusicoccum adansoniae Pavlic, T.I. Burgess & M.J. Wingf.
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【よく似た種との区別】
Pseudofusicoccum artocarpi
タイに分布する
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIXに含まれる)
本種と異なりオーストラリアにおける分布が知られていない
本種と異なりArtocarpus heterophyllusのみが宿主として知られている
本種より分生子のサイズが大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(タイ新産種)

Pseudofusicoccum ardesiacum Pavlic, T.I. Burgess & M.J. Wingf.
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【よく似た種との区別】
Pseudofusicoccum artocarpi
タイに分布する
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIXに含まれる)
本種と異なりオーストラリアにおける分布が知られていない
本種と異なりArtocarpus heterophyllusのみが宿主として知られている
本種より分生子のサイズが大きい
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(その他掲載種)

Lasiodiplodia gonubiensis Pavlic, Slippers & M.J. Wingf.
※本種の有性世代を初めて報告した。
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【よく似た種との区別】
Lasiodiplodia rubropurpurea
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Barriopsis fusca
子嚢胞子のサイズの範囲が重なる
子嚢胞子が暗色
本種と異なり子嚢胞子の隔壁が稀に1-2ではなく0
本種と異なり子嚢胞子に嘴状突起を欠く
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される(クレードIVではなくIIに含まれる)
Dothiorella iberica
子嚢胞子が暗色
本種より子嚢胞子のサイズが小さい
本種と異なり子嚢胞子の隔壁が稀に1-2ではなく1
本種と異なり子嚢胞子に嘴状突起を欠く
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される(クレードIVではなくVIIIに含まれる)
Phaeobotryon mamane
子嚢胞子が暗色
子嚢胞子に嘴状突起を有する
本種より子嚢胞子の幅が狭い
本種と異なり子嚢胞子の隔壁が稀に1-2ではなく2
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される(クレードIVではなくIに含まれる)
Spencermartinsia viticola
子嚢胞子が暗色
子嚢胞子に嘴状突起を有する
本種より子嚢胞子のサイズが小さい
本種と異なり子嚢胞子の隔壁が稀に1-2ではなく1
Sphaeropsis visci
子嚢胞子のサイズの範囲が重なる
子嚢胞子が暗色
子嚢胞子に嘴状突起を有する
本種と異なり子嚢胞子の隔壁が稀に1-2ではなく0
Lasiodiplodia thailandica
タイに分布する
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードIVに含まれる)
本種と異なり南アフリカなどにおける分布が知られていない
本種と異なりSyzygium cordatumPhyllanthus emblicaなどではなくPhyllanthus acidusおよびマンゴーを宿主とする
本種より分生子のサイズがずっと小さい
本種より側糸が長い
本種より側糸の幅が狭い
本種と異なり側糸に隔壁を有する
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される